ダイヤモンドの写真撮影

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ダイヤモンドの写真撮影はジュエリーの映り込みと共に、ジュエリー撮影において重要な撮影技法です。

ダイヤモンドは、最も古いもので45億年前。新しいものでも約1億年以上前に自然界の高温高圧で出来た物質です。実際、我々が目にする出来る主なダイヤモンドは検品・研磨・鑑定された物がほとんどですが、その行程には数多くの方が関わっております。

以前、ダイヤモンドのカット・研磨をする世界でもトップレベルの職人さんにお話を聞いた事があるのですが、「我々の仕事は原石に閉じ込められてる光を外に導き出してあげるのが私の仕事です」とお聞きしたのを特に印象的に覚えています。

では、撮影における自分の仕事は、「原石から導き出されてた光を美しく表現する事」です。

人類が生まれる遥か昔に作られた光を現代に輝かすなんて、本当に光栄な仕事だと思っております。

snowglobe daikanyamaはジュエリー撮影において、大手ジュエリーブランドをはじめ、数多くのジュエリー撮影実績があります。ジュエリー撮影スタジオ「SNOW GLOBE DAIKANYAMA」を是非、ご検討ください。

ジュエリー撮影の背景

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ジュエリー撮影の世界は非常に小さい世界で構成されています。ハガキ1枚くらいの面積で構成する場合や、ネックレスなど大きい物でもA3サイズくらいの世界です。

ですので、背景にイメージや世界観を作ろうとすると合わせるモノのサイズが非常に難しいのです。

大きすぎても背景が目立ちすぎて商品イメージが際立たない事や、小さすぎても背景の面積が足らず見栄えが良くないという事にもなります。

この作例の場合は、エンゲージリングのダイヤモンドの質感は活かしつつ、白い世界でまとめています。床面に布を使っているのでリングのセッティングが難しいのですが、ブライダルのイメージを写真に表現しつつリングの存在感もあるバランスの取れた写真となっております。この辺はジュエリー撮影のコーディネートの慣れが必要です。

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ジュエリー撮影のカメラ機材

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ジュエリー撮影では、『アオリ』という撮影技術が重要とされています。一般的なカメラ用語では無いかもしれませんが、商品撮影においてはコレなくして撮影できないといっても過言ではありません。

『アオリ』という技法を簡単に説明するとカメラのレンズ部分で上下左右+傾きといった8方向の移動を使って、モノの形や見え方を調整する技法です。

今やデジタルですので、Photoshopなどで擬似的に再現する事は可能なのですが、撮影の段階で詰めておいた方が後々の写真の仕上がりを左右する場合が多く、商品撮影では当然の如く、ジュエリー撮影では必須なのです。弊社の撮影では、大判カメラにデジタルカメラを装着して撮影するパターンと、アオリ機能のある中判カメラでの撮影を行っております。通常の一眼レフでも撮影は可能なのですが、映り込みやピントの調整など、必要以上にレタッチ作業が多くなり、仕上がりが不自然になりがちです。

取ってつけたような合成写真であれば、そういった『アオリ』技法も必要ないというフォトグラファーも居るかもしれませんが、雰囲気ある写真を求められる広告であれば撮影段階で詰める必要があります。

当方のカメラマンはフィルム撮影からジュエリーの撮影を行ってきておりますので、撮影技術はもとより絵作りに関しましても定評があります。ジュエリー撮影スタジオ「SNOW GLOBE DAIKANYAMA」を是非、ご検討ください。

ジュエリー撮影における照明機材

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『ジュエリー撮影の照明機材』

ジュエリー撮影における照明機材は撮影の重要なアイテムです。

当スタジオではスイス製の最高級ストロボ「broncolor(ブロンカラー)」を導入しております。ジュエリーの撮影ではいろいろな角度や距離からライトを当てますが、出力によって色味が変わってしまう照明では写真の仕上がりに明らかな差が出てしまいます。

商品撮影での正しい色が出せる照明というのは特に重要で、当スタジオではbroncolorでの撮影をしております。ジュエリー撮影においても、的確なライティングと、色の正しい照明でシルバー・プラチナ・ゴールドなどの金属の質感・色味を撮影の段階で表現する為です。

 

SNOW GLOBE DAIKANYAMAはジュエリー撮影に特化した撮影サービスです。ジュエリー撮影は物撮りの中でも最も特殊であり、技術力と経験を要します。これまで、大手ジュエリーブランドをはじめ数々のブランド、メーカー様のジュエリー撮影実績があり、近年では、映像によるジュエリーの動画撮影なども手がけています。
ジュエリー撮影スタジオ「SNOW GLOBE DAIKANYAMA」を是非、ご検討ください。

 

ジュエリー撮影スタジオ事例 ~crealce~ 細部にまで『職人のこだわり』を感じる

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岩手のジュエラー”crealce”の撮影事例です。

このリングを作られたジュエラーはイタリアで修行したのちに、岩手県で工房を開かれている下川原さんです。

初めて作品を拝見した時に、こんなに細部にまで丁寧に仕事をされている事に、正直驚きました。鏡面の研磨も美しく、マット加工の表現もこんなにいろいろな手法が有るのかと。今まで見て来たジュエリーの中でもトップクラスの仕上がりでした。

細部にまで気を配る職人仕事と対峙すると、撮影側としても気合いが入ります。例えるなら「モノと対話」というイメージでしょうか? 自分の師である戸田嘉昭氏からいつも言われていた「撮る前に、まずよく見ろ!」という言葉が頭の中に響きます。

当スタジオは「1カット◯◯◯円」と宣伝しているような流れ作業のような撮影ではなく、1点1点こだわりをもって撮影しております。この写真もほぼノンレタッチです。撮影の段階で映り込み・写真のシャープさを突き詰めて撮影しております。これが私の写真職人としてのこだわりです。

 

snowglobe daikanyamaのジュエリー撮影には、大手ジュエリーブランドをはじめ、メーカー様のジュエリー撮影実績があり、近年では、映像によるジュエリーの動画撮影なども手がけています。
ジュエリー撮影スタジオ「SNOW GLOBE DAIKANYAMA」を是非、ご検討ください。

ジュエリー撮影スタジオ事例 ~4℃ Bridal~

ジュエリー撮影スタジオ事例4℃ Bridalの撮影事例の紹介です。エンゲージリングの場合、ダイヤモンドにフォーカスしてリングアームのボケ感とは対照的にダイヤモンドをより強調させた形での撮影をしたりします。写真の用途が商品の詳細説明ではなく、イメージカットで使われる場合、全面にピントを合わせる合成などは行わずに、メリハリのある写真が個人的には好みです。

ジュエリー撮影の場合は、どこにフォーカスするかによって印象が大きく変化します。また、とても小さい被写体ですので、ちょっとした角度の変化によっても表情・輝きが変わります。ジュエリー撮影が難しいと言われる理由の1つがここにあります。

 

snowglobe daikanyamaのジュエリー撮影には、大手ジュエリーブランドをはじめ、メーカー様のジュエリー撮影実績があり、近年では、映像によるジュエリーの動画撮影なども手がけています。
ジュエリー撮影スタジオ「SNOW GLOBE DAIKANYAMA」を是非、ご検討ください。

ジュエリー撮影 事例 ~EAUDOUCE 4℃ ブライダル感の演出~

ジュエリー撮影事例

 

EAUDOUCE 4℃のジュエリー撮影事例です。

ブライダルジュエリーの場合、「指輪そのものをどう撮るか」も大事ではありますが、「ブライダルならではの世界観をどう魅せるか」が大事です。リングだけでブライダル感を示せるものは、よほど特徴的なデザインのリングの場合のみで、マリッジリングの場合は、そのシンプルなデザインが理由で差別化がしにくく、ブライダル感が伝わらないことが多々あります。

したがって、ブライダルジュエリー撮影のポイントは、世界観を示す「スタイリング」が写真のクオリティの半分ぐらいを占めると言っても過言ではありません。

ブライダルをイメージし、幸せ感が伝わってくるアイテムというと、花、リボンなどが代表的なものですが、そういったアイテムと指輪をフレームの中でどう構成するかがポイントとなってきます。

snowglobe daikanyamaのジュエリー撮影は、そういったスタイリングのご相談もお受けしております。これまで、大手ジュエリーブランドをはじめ数々のブランド、メーカー様のジュエリー撮影実績があり、近年では、映像によるジュエリーの動画撮影なども手がけています。
ジュエリー撮影スタジオ「SNOW GLOBE DAIKANYAMA」を是非、ご検討ください。

ジュエリー撮影で考えている事

『ジュエリー撮影で考えている事』

スタジオで撮影前にジュエリーを手にした時、いつも考える事があります。

「作り手の想いを写真に表現する」

この写真はBOUCHERON(ブシュロン)のヴァンドーム広場工房に取材に行った時の1枚ですが、1点モノのハイジュエリーを作成してる姿を目の当たりにした時に、底知れぬ情熱と信念を空気で感じ取った事を今でも思い出します。

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ジュエリーを撮影するという事は、その作り手の信念を写真に表現して、写真を通じてお客様に興味を持っていただく事。

当たり前の話ではありますが、自分はこの行程が楽しいのです。どこから撮ったら意図した絵を表現できるのか? ライトの微妙な加減。映り込みの表現。見せる角度。様々な事を考えてセットしますが、最終的には「想いを写せているか?」です。

ジュエリー撮影はブツ撮りと言われているジャンルでも難しいとされています。ただ、難しいと言われれば言われるほど挑戦したくなるのが私の仕事へのモチベーション。我ながら性に合っている撮影だと思っております。

SNOW GLOBE DAIKANYAMAはジュエリー撮影に特化した撮影サービスです。ジュエリー撮影は物撮りの中でも最も特殊であり、技術力と経験を要します。これまで、大手ジュエリーブランドをはじめ数々のブランド、メーカー様のジュエリー撮影実績があり、近年では、映像によるジュエリーの動画撮影なども手がけています。
ジュエリー撮影スタジオ「SNOW GLOBE DAIKANYAMA」を是非、ご検討ください。

『LYTRO』撮影での新しいWeb表現

LYTRO』撮影での新しいWeb表現

LYTRO(ライトロ)というカメラがあるのをご存知でしょうか?

日本では2014年の年末から発売された、後から焦点合わせができる写真を撮影できるカメラ「ライトフィールドカメラ」です。

このカメラを初めて見た時に、これはジュエリー撮影で使ったら面白いんじゃないかと直感的に思い、4月から撮影機材に導入し、7月よりLYTRO社とアンバサダー契約を結んでおります。

このカメラで撮影した画像はWeb上での表現に適してます。  まず写真をクリックする事で写真上のピントの移動が出来ます。そして、画面したの再生ボタンを押す事によりピントの移動とズーミングを使ったアニメーションを表示する事ができます。そして画面をドラックすると映像を立体的に動かす事が可能です。下の画像でお試しください。

この画像を使うメリットとしましては、通常のJPEG画像のみのサイトに比べて圧倒的にページへの滞在時間が長くなり、商品のアピールには最適です。LYTRO社の資料では滞在時間が3〜5倍長くなったというデータもございます。

またこの画像から立体的な写真プリント「レンチキュラープリント」も今までの行程より早く作成できますし、3D対応のモニターがあれば視覚的にもっと立体的に商品をお見せ出来ます。

新しい写真のWeb表現として是非ご検討ください。

SNOW GLOBE DAIKANYAMAはジュエリー撮影に特化した撮影サービスです。ジュエリー撮影は物撮りの中でも最も特殊であり、技術力と経験を要します。これまで、大手ジュエリーブランドをはじめ数々のブランド、メーカー様のジュエリー撮影実績があり、近年では、映像によるジュエリーの動画撮影なども手がけています。
ジュエリー撮影スタジオ「SNOW GLOBE DAIKANYAMA」を是非、ご検討ください。

ジュエリー撮影に特化した撮影スタジオ”SNOW GLOBE DAIKANYAMA”

~SNOW GLOBE DAIKANYAMAのジュエリー撮影~

4℃撮影実績

SNOW GLOBE DAIKANYAMAはジュエリー撮影に特化した撮影サービスです。ジュエリー撮影は物撮りの中でも最も特殊であり、技術力と経験を要します。これまで、大手ジュエリーブランドをはじめ数々のブランド、メーカー様のジュエリー撮影実績があり、近年では、映像によるジュエリーの動画撮影なども手がけています。
ジュエリー撮影スタジオ「SNOW GLOBE DAIKANYAMA」を是非、ご検討ください。