ジュエリー撮影のカメラ機材

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ジュエリー撮影では、『アオリ』という撮影技術が重要とされています。一般的なカメラ用語では無いかもしれませんが、商品撮影においてはコレなくして撮影できないといっても過言ではありません。

『アオリ』という技法を簡単に説明するとカメラのレンズ部分で上下左右+傾きといった8方向の移動を使って、モノの形や見え方を調整する技法です。

今やデジタルですので、Photoshopなどで擬似的に再現する事は可能なのですが、撮影の段階で詰めておいた方が後々の写真の仕上がりを左右する場合が多く、商品撮影では当然の如く、ジュエリー撮影では必須なのです。弊社の撮影では、大判カメラにデジタルカメラを装着して撮影するパターンと、アオリ機能のある中判カメラでの撮影を行っております。通常の一眼レフでも撮影は可能なのですが、映り込みやピントの調整など、必要以上にレタッチ作業が多くなり、仕上がりが不自然になりがちです。

取ってつけたような合成写真であれば、そういった『アオリ』技法も必要ないというフォトグラファーも居るかもしれませんが、雰囲気ある写真を求められる広告であれば撮影段階で詰める必要があります。

当方のカメラマンはフィルム撮影からジュエリーの撮影を行ってきておりますので、撮影技術はもとより絵作りに関しましても定評があります。ジュエリー撮影スタジオ「SNOW GLOBE DAIKANYAMA」を是非、ご検討ください。